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先日、インド人スタッフを連れて日本に行ってきた。


一部のメンバーにとっては初日本というか初海外。


見るもの聞くものすべて初めて。


インターネット全盛でボーダレスでグローバルな世の中なので


それほどの驚きは無いと思うけどやっぱり驚いていたようだ。


そして同行した私もいろいろ驚いた点があった。



やっぱり一番苦労する点は食べ物。


1人はノンベジ、他はベジー。


でもノンベジだからと言って安心するなかれ。


食べる肉はチキンとマトンのみ。


豚も牛も食べない。


更にチキンは食べるからと言っても日本風の味付けは好まない。


じゃー一体何を食べればいいんだということになるけど、これがなかなか


難しかったりする。


滞在は一週間だったのでいろんなものを試みてみた。


そのうちの1つが焼き鳥屋。


さすがにここは鶏肉しかない。


ベジーのメンバーにはちょっとご免なさいだったけどとにかくトライ。



結果からいうと基本的にはOKながらもそんなに喜んだ感じはなかった。


焼き鳥もあらゆる部位を選んだが、好むのはオーソドックスなもの。


レバーや心臓などの内臓系は食べなかった。



味付けはタレではなくすべて塩でいった。


彼等はそこに更に七味とうがらしをかけて味にインパクトを持たせていた。



肉以外で良かったのが枝豆。


あれはまさに大豆そのもの。味付けも塩。


インドに枝豆として売っているところを見たことがないが、あれはよかった。


結果何度も頼むことに。


あとは付け合せのキャベツ。


これも単に切って洗ってあるだけなので問題があるわけない。



いろいろ考えると、一緒に行った彼等は全体的にはあまり若くもないので


積極的にトライする感じではなかった。


人間、ある程度年をとると変なリスクを犯すよりも、安定的なものを


求める。まさにそれ。



スタッフの1人にその消極的な姿勢を突っ込むと、普段食べないようなものを


いっぱい食べたりすると体調を崩す。


ここは只でさえ日本という異国なので無理をしたくない、とのこと。


あまりに模範解答すぎて、あれこれ挑戦させようとしていた自分を恥じた。



自分は車を運転していたので当然アルコールは飲まないが、インド人スタッフ


全員が飲まない人だった。


小さな焼き鳥屋の一角でインド人を交えたグループが体を寄せあってひたすら


焼き鳥だけを食べている。



ある種異様ながらも楽しいひと時だった。


他に食べに行ったところと言えばやっぱりインド料理屋は外せない。


期間中、異なるインド料理屋には何度かいった。


でも、インド料理屋と行ってもインド北部のインド料理だったり、よくある


ネパール系のインド料理屋で、インド南部から来ている彼らのホームタウンの


料理とは異なっていた。



まあそれでもみんな美味そうに食べていたけど。


他にはファストフード。


マックには何度か言った。


頼むものはチキン系のみ。


その横で私はテリヤキバーガー。


改めて思うがやっぱりマックは偉大だ。


もちろん国によってメニューも値段も異なるが、それでも料理は


ある程度の幅で均一。


こちらの期待値のものが出てくる。


特に美味しいわけではないが、まずいことはない。


このサービスを世界中で展開しているマックは偉大だ。


ちなみに笑い話としては、選択肢にマックがあるとマックを好むかれらだが


意外とインドにいる時にはほとんどマックに行ったことがないらしい。



なんだそりゃだけど、そんな彼等でさえマックを好むのだから、そこには


信頼と安全牌的な要素があるのだろう。


続いてサブウェイもお世話になった。


そこで頼むものはもちろんべじーサンドイッチ。


ハムといえば大体ポークになってしまうのでベジー。


日本のサブウェイは高いと思いがだが、ベジーサンドイッチを頼むと


これが意外と安い。



やっぱり肉は高いのだ。


日本でもマック並に普及してくれるとインド人ももっと安心して外食


出来るのだけど。



この話は長くなりそうなので続きます。



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